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肩が痛い原因の一つ「石灰沈着性腱板炎」

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首・肩こり,あごずれ・かみ合わせ治療   2018年4月10日

今日のテレビで「石灰沈着性腱板炎」の治療法が話題になっていましたね。

四十肩、五十肩かと思われる肩の痛みに悩む方たちの中に、実際は肩の「腱」のところに石灰の塊ができてしまい、それが痛みを発症しているという状態です。
普通は、石灰を溶かす薬を使ったり、手術で取り除く治療を行うようです。

今日のテレビで紹介されていた治療は、保険外だそうですが、皮膚の上から衝撃波で石灰を砕いていく治療です。メスを入れないのがいいですよね。
繰り返すことで石灰が無くなって、とても効果があるようです。

佐藤嘉則院長に聞いてみました。
「そもそも、石灰がついてしまう根本的な原因を考えないといけないよ」とのことです。

以前、いらしたあごずれ治療の患者さんが、「石灰沈着性腱板炎」の手術を予定していたのに、あごずれの治療(別の症状に対しての治療でしたが)をしているうちに、石灰の塊が無くなってしまい、通っていた整形外科の先生も首をかしげていたとか。

石灰の塊を取り除くことで、症状は治まりますが、そうなった根本原因の一つが、顎ずれや姿勢の乱れかもしれませんね。

『あごと、肩は筋肉でつながっている』ということがポイントということです!

『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書

アゴの歪みの危険性。「名医のthe太鼓判 一生食べられる口を目指そう」から

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あごずれ・かみ合わせ治療   2018年3月18日

アゴの歪みの原因で全身に様々な影響が出ることは最近よく知られています。

マネージャー真弓です。

先日たまたまテレビを付けたら「一生肉が噛み切れる口を目指す」というフレーズが!
やっぱり最近あごと口はかなり注目されてますね。

プロスキーヤーで登山家の85歳の三浦雄一郎さんは、今でも肉をしっかり噛み切ってもりもり食べていらっしゃいます。

あごと、口周りを鍛える重要性に気づいていらっしゃるんですね。

三浦さんは舌出し体操をされてました。

舌には大きい筋肉がついていて、大きく口を開けて、前後左右に一日100回舌出しをすることで、アゴの付け根の大きな神経層を刺激して、脳の活性化になるんだそうです!

 

そして、アゴの歪みの危険を指摘されていたのが、浅丘めぐみさん。

若いころの写真に比べると、口元の歪みが顕著に!

その原因が「片嚙み」若いころ歯を抜いて以来、歯がないところの負担を減らすために、片方だけで噛む癖がついてしまったそうです!

片方だけで噛んでいると、噛まない方の頬の筋肉が衰えて、だんだん顔に歪みが現れます。そのままでは、顎関節に負担がかかって傷つけてしまい、音が鳴る、痛みが出る、口が空かなくなるということになります。
同時にあごがゆがんでいるので、かみ合わせが悪くなり、全身骨格に歪みが現れて、様々な不調の原因となってしまいます。

抜けた歯をそのままにしないなど、歯と正しいあごの位置を整えておくことが一番大事なのですが、まずはアゴのストレッチで、顎関節への負担を少しでも減らしましょう。

番組で紹介されていたのは、
1.口を思いっきり開けて5秒。
2.アイーンと下あごを前に出して5秒。

幸健美歯科クリニックでは、院長の考案したアゴトレッチ体操もお勧めしています

アゴのストレッチ アゴトレッチ体操

 

『なぜ、アゴの位置を正すと、痛み、歪みが消えるのか?-あなたの身体はアゴで激変する!』
佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書

2004年5月12日 北海道新聞イキイキゼミナール健康と医療

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お知らせ   2004年5月12日

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「顔曲がり、受け口の新しい改善治療法」

顔曲がり、受け口というのは、あごずれ(顎偏位症)のことが多く、あごが本来の位置からずれていることを言います。あごずれは、顔や身体の歪みをおこし、顔や全身骨格のバランスを崩します。

あごずれのある方たちは、審美的な側面で、悩みを持つと共に、頭痛、首筋のこり、肩こりなどの不快症状を持っていることが多いのです。

実は下のあごというのは、重い頭の重心バランスを取るという重要な役目を担っています。頭は米袋と同じく5KG近くあり、私達はその頭でバランスを取りながら、歩いたり、仕事をしたりしているんです。

つまり顎の位置がずれていると、身体のバランスが崩れ、全身に影響を及ぼすことがあるということです。

原因がはっきりしない症状に悩んでいる方は、専門医であごの位置が関連していないか診断してもらうことをおすすめします。

ー顎がずれる原因と新しい治療法を教えてください。

あごがずれる原因の中には、長年のいろいろな生活習慣の偏りが挙げられます。寝る姿勢、片方だけでものをかむ癖、ほおずえ、うつ伏せ読書、悪いかみ合わせ、楽器の演奏、舌習慣などが考えられます。それらによりあごずれが固定されてしまうと、顔や身体に影響を及ぼします。

普段、歯を強く噛み締めたり、緊張させたりすることは、あごをずらす原因となります。顎にとって悪い習慣をやめるように気をつけるとともに、リラックスしたアゴの状態で生活することが大切です。

最近のアゴの矯正法では、取り外しのできるマウスピース状の装置を使った新しい治療法があります。MOSPと呼ばれる装置を、各患者さんの状態を考慮して作り、一定期間口の中に装着します。

生活上支障のある場合はその都度外してもかまいません。その装置により、ひとりひとりのアゴをより健康的でバランスの良い位置へと誘導していくのです。

それにより、あご切り手術をしなくてはならないと言われた方でも手術なしで改善する可能性が広がりました。

顔曲がり、受け口で親並みの方や、あごずれ、かみ合わせに違和感がある方は一度専門医を受信されてください。

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