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スマホ病とあごの不調

マネージャー真弓です。

今朝のNHK「あさイチ」でスマホ病について取り上げられていました。

頭の重さは約5Kg

スマホを使っていると、どうしても下向きのうつむき姿勢になります。

ボーリングの球と同じくらいの重さがある頭が

スマホを見るために傾いていると、

首の筋肉が引っ張られ続けて、肩甲骨、肩、首に負担がかかります。

その姿勢が長時間に及ぶことも多いので、

すっかり凝り固まって、なかなかほぐれなくなってしまいます。

顎関節症などのあごの痛みや、頭痛、肩こり

長時間の下向き姿勢で、筋肉が固まり、

血流も悪くなり、あごの痛みが出たり、

頭痛が治らなくなったりします。

 

 

ストレッチで症状改善

初期の症状でしたら、TVで紹介されていたような

ストレッチ運動が効果的です。

頭頂部から片手を回して、首を軽く引いて倒す。

さらに、その状態から、鼻先をわきの下に向かって回す。

番組内では、「脇の下を嗅ぐように」とのことでした。

その状態でさらに手で、首を起こすように軽く引く、

そして、もう一度鼻先をわきの下に向かって回していく。

という、ストレッチが紹介されていました。

自分でもやってみましたが、すごくよく伸びます。

クリニックで、あご・かみ合わせ治療をしている方も、

このストレッチ併用で、早く症状が改善すると思います。

あごのマッサージ

さらに、口を開けて頬の両側から、耳の付け根にかけての

両あごのマッサージも紹介されていました。

院長も、あごのマッサージは進めていますので、

あご・かみ合わせ不調の改善に是非取り入れたいですね。

スマホ老眼

ピント調節機能の疲れ、衰え

こちらは、あごでありませんが、

スマホを使い続けることで、

老眼のような症状に悩む人が増えているそうです。

確かに、私が(10年くらい前に)最初に

ピント調節が弱くなったなと感じたのが、

ウォッチ型のテトリスゲームにはまった時でした。

それから、結局本当の老眼になっていくのですが・・・

老眼鏡を使った改善法

TVで紹介されていたのが、

100均で売っている+2.00の老眼鏡をかけて

ぼんやりとした視界で遠くを5分ほど眺めて

目の筋肉を休める方法でした。

眼鏡やコンタクトの方はその上から使います。

ただ、窓の外の遠くを眺めるよりも効果があるそうですよ。

年齢による老眼

ただし、この方法はスマホ老眼に有効で、

本当の老眼は治らないそうです。

私は、きっと両方なので、

年齢による老眼は無理としても、

目の疲れを改善してちょっとだけでも快適になればと思います。

 

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佐藤嘉則 著 ワニブックスPLUS新書

 

 

 

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